私はジェラルドになりたい

宝塚中心。ときどきお笑いも。野球も好き。

柚香・華・瀬戸's TRIANGLE FOREVER !! ―『アウグストゥス/Cool Beast!!』大千秋楽 ライビュ 感想

去る7月4日(日)、宝塚花組アウグストゥス/Cool Beast!!』の東京公演千秋楽を映画館で観賞してきました。

いやー、千秋楽の舞台は長いですね!!

千秋楽ライビュ観賞は、みっちゃん(北翔海莉)のラストデイ以来の2回目でしたが、ここまで長いものだとは忘れておりました。笑

 

前の記事でも書いたとおり、ぎりぎりで席を取ったので前方の席でした。

幸い、首はちょっと疲れた程度で痛くはならなかったのですが、帰宅して鏡を見たら顔が歪んでいました。笑

ほんとうに顔自体が歪んでいたのか、目の方が歪んでいたのか定かではありませんが、どちらにしても身体に相当な負担がかかっていたんだなあと。笑*1

でも、それだけの時間と体力(とお金。笑)を消費してでも行ってほんとうに良かったです。


まず、トップ様(柚香光)の人情味に感服しました。

彼女は超クールなお顔立ちとオーラから、第一印象は冷徹な感じだと思われがちだと思うんです。

何を隠そう私がそう思っていた張本人なので・・・。汗

彼女のインタビュー記事や文章を読んで、そうではないというのは気付いてはいたのですが、映像で見ると、想像以上に温かくて、かつ繊細で機微に通じた人でびっくりしました。

胸にある想いがとっても豊かで熱くて、それを最大限に伝えようと言葉を選びながら丁寧に語るんですよね。

おそらく、彼女はコロナ禍の災難を宝塚中でもっとも被った人物の一人だと思うのですが、それに対する向き合い方もとっても大人で。

学年的にも若くて就任してからも長くないトップなのになんでこんなに人間ができているの・・・と。

トップになるには人格まで兼ね備えていなければならないのだな、トップってやっぱ神だなと思いました。

 

そして、この日の主役、華ちゃん(華優希)。

彼女の認識もかなり変わりました。

彼女をはじめて観たのは『青い薔薇の精/シャルム!』だったのですが、『シャルム!』で、あまりの踊らなさ(踊れなさではなく踊らなさ)に仰天したのが思い出です。

正直なところ、いまどきこんな人事が・・・と思いましたし、若い新トップ(柚香)に背負わせるにはあまりにも・・・と思っていました。

はいからさんが通る』の紅緒がとっても可愛かったので大分考えが改まりましたが、全体的に釈然としない気持ちがまったくなかったといえば嘘になります。

しかしこの日の華ちゃんは、お芝居でもショーでも、そしてさよならショーでも、非常に堂々としているのがスクリーン越しにもばーんと伝わってきました。

それがあの可憐さと相俟って、とても輝いて見えました。

さよならショー以降は、トップ様の愛を一身に集めていて、トップ様を追いかけているわけではない私でさえ嫉妬してしまう程でしたが(笑)、考えてみれば、それもあの瞬間が最後だったんですね。やはり実感が沸かないものですね。

彼女は卒業後のこれからこそが本番という感じがするので、寂しさよりも、朗らかな晴れやかさが漂っていたように思います。

だんちゃん(檀れい)のように映像の道で大成するかもしれないと、こっそり期待しておきます。

 

この日のもうひとりの主役、あきらさん(瀬戸かずや)。

あきらさんは、まさに男役一筋、宝塚の瀬戸かずや!だったわけで、この日は彼女にとってあまりにも大きな1日だと思っていたのですが、感極まるというよりはずっと冷静なように見えました。

この人はほんとうに自分が退団するって分かっているのかな?と思ってしまうくらい(笑)、落ち着き払っているように私には見えたのですが、これは退団関連のインタビューで「実感がない」とか「浸り過ぎないように」とおっしゃっていたのを読んだことによる先入観からでしょうか。

やはりお心の内は神とご本人と長年応援してこられたファンのみぞ知るという感じかなと思いました。

 

そして、今日映画館に来ることになった要因である、数日前に芽生えてしまったあきらさんに対するやり場のない想い(詳しくは前の記事にて)ですが、こちらは画面越しとはいえ最後まで見届けることができたおかげで、大方は成仏させられたように思います。

残った少しは、時間が少しずつ昇華させてくれるでしょう。

しかし一方で、昇華し切るのもまた寂しく、ずーっととどめておきたいような気もします。

あきらさんへの想いは未だにじわじわと沸き続けているので、また別の記事で書ければと思っています。

 

カーテンコールでは、トップ様の愛のあるフリのおかげでたくさんの良い場面が見られました。

かなり色んな場面で微笑んだり笑ったりしたのですが、特に笑ったのが、こりのさん(美花梨乃)が、上級生である「瀬戸さん」を「瀬戸」と呼び捨てにした場面。

「このトライアングルの下で」というときに、「柚香、、華、、瀬戸の・・・!」と、勢いあまって呼び捨てにしてしまったのですね。笑

舞台に一瞬緊張が走り、その直後にあきらさんが吹き出してトップ様に身を寄せて、会場も爆笑。*2

あきらさんは隣のこりのさんをぎょっと見つめたかと思うと、トップ様と一緒に、「身内だからね」「公式の言い方ね」と頷きながらフォロー。

でもこれらは強ち冗談でなくて、こりのさんがこのトライアングルを一歩離れたところから客観的に眺める視点をお持ちだったからこその言葉だったのではないかと私には思えて、面白いと同時にぐっとくるものがありました。

この記事のタイトルはこの件から拝借しております。

こりのさんといえば、ご自身の挨拶でおっしゃていた、「当たり前だと思っていたことが、そうではなかったと気付かせてもらったコロナ禍での退団公演、悪くなかった」というニュアンスの言葉も強く印象に残っています。

 

あとは、細かいのですが、トップ様が、瀬戸かずや3箇条の2つ目を説明するときに、自分の言葉に笑っていたのが良いシーンでした。

「寝るとき意外は一緒にいるような関係なんですけれど」と口にした後に「関係?(笑)」と、自分の発した“関係”という言葉の響きに照れて笑ったシーンです。

客席もその響きについて薄っすらと思うところがあったために笑いに包まれて。笑

ちなみに、「~なんですけれど」の続きは、「それでも時々、声を聞いて男の人がいると思ってしまう」で、第2箇条は「声が低い」でした。笑

 

挨拶等での、こりのさんからるなさん(冴月瑠那)の流れも印象的でした。

挨拶でもカーテンコールでも、るなさんは、控えめで言葉数が多くなく、とても穏やか。

順番的に、ハキハキと話す雄弁なこりのさんの直後にるなさんとなるので、その緩急が実に素晴らしく。笑

心地よくて心に残る流れでした。

 

やっぱりラストデイって良いものですね。

とにもかくにも、私のいちばんの願いであった、無事に幕が下りること。

これが叶ってほんとうに良かったです。

ご卒業された方々の前途が幸福であふれることを願ってやまない・・・否が応でもそういう気持ちにさせられました。

皆様、どうかどうかお元気で。

*1:一晩経ったらすっかり戻っていましたのでご安心ください。笑

*2:配信ではあきらさんが吹き出した瞬間は映っていなくて、アングルが変わったらすでに斜め後ろを向いていました。笑

最後の最後で瀬戸かずやに落ちる【『アウグストゥス/Cool Beast!!』を観て】

『ル・ポァゾン』観劇感想が未だのなか前後してしまいますが、こちらは今日書かないと後が無いので。

 

先日、宝塚歌劇団花組公演『アウグストゥス/Cool Beast!!』を観てきました。

正直お芝居の題材には触手が伸びなかったのですが、あきらさん(瀬戸かずや)のラストは観ておかなければ後悔するような気がして。

 

 

結果、逆に後悔しました。

あきらさんのことを思いっきり好きになってしまいました。

いまさら気が付くなんて、あまりにも遅すぎるではありませんか。

 

今までも好きなスターさんではありました。

しかし今回、今まで抱いていた漠然とした思いとは性質の違う強い感情が走りました。

その魅力についてはいわずもがな。私の言葉では陳腐化させてしまうだけになりかねないので語ることは避けます。

退団公演はいっそう輝きを増すというのもあるのかもしれません。

とにかくあまりにも男役で、彼女の男役が見られるのがこの公演で最後だということを脳が受理してくれませんでした。観劇中、なるべくそれを意識するようにしていたのですが、そうすると脳が混乱するのを感じました。

 

ああ、もっともっと彼女の男役を観たかった。

なぜもっと早く気が付かなかったのか。悔やんでも悔やみきれません。

 

しかし、気付かぬまま過ぎるよりは幸福だったに違いありません。

たしかに真面目に花組を観賞してこなかった過去には後悔が生じましたが、それよりもずっと大きな財産が、将来にわたって心に残るのだと思いたいです。

ひとりのスターの偉大さを心から噛み締められる経験は、そうそうないのですから。

 

出待ちがあれば、九分九厘千秋楽のお見送りにギャラリーとして参加していたことでしょう。

そうすることで、思いもだいぶ昇華させることができたでしょうに。

こんなに悲しいたらればはありません。

ここ数日悶々と過ごしてきました。

 

手持ちのグラフをあさったり、新たにRISING STAR GUIDE 2012を手配したり(未着)して、少しは気が紛れました。

しかしそれでも、何もしないよりはマシという程度。

もう少し動かなければまた後悔が増えると直感しました。

 

そして活路を見出したのがライブビューイングでした。

もともとライビュや配信の利用には消極的ですし、今回は既に円盤も購入しているので端から選択肢から外してしまっていたのですが、そういえばさよならショーと退団者挨拶というものがあったではないですか!

これが観られれば、成仏できる確立がだいぶ高まりそうです。

 

ただ、生活感の無い空間で観たいので配信よりライビュ派なのですが、最寄の映画館が売り切れで手段を決めかねているところがありました。

それが今晩のぞいたところ、戻り分があったのか△表示になっていたのです。

これはもう、天にも背中を押されているのだと解釈するよりほかにありませんでした。笑

前方なので首が疲れること必至ですが、後ろで落ち着いて観るよりもむしろ好みです。受けて立ちましょう!

 

そのようなわけで明日、というより今日!、あきらさんの集大成を画面越しながら見届けてきます。

最後の幕が下りるまで平穏無事であることを願うばかりです。

 

アウグストゥス/Cool Beast!!』自体の感想は後日。

一応書き始めてはいるので、いつかはアップできるはず。はず…。

雪組『ヴェネチアの紋章/ル・ポァゾン 愛の媚薬 ―Again―』観劇感想 ライビュ・前楽・千秋楽 (Part 1)

ご無沙汰しておりました。

『炎のボレロ』のライブ中継の感想を書きたいと言って結局書かず、『fff』はチケ難すぎて絶対無理っしょで戦意喪失でライブさえ見てない、だいぶファン失格な、彩風咲奈推しの宝塚ファンです。

昨今の情勢では熱が起こりにくかったとコロナ禍のせいにしておきます。実際あながち関係なくはないと思いますが。

そんなわけで今回の『ヴェネチアの紋章/ル・ポァゾン』もチケットを確保しておりませんでした。推しのプレお披露目だというのに。

 

ライブ中継は観ました。

『炎のボレロ』のときと同じ映画館で。

 

ヴェネチアの紋章』を観終わっての感想は、「うーん」。

なんだか胸に来ない。『炎の―』のときはスクリーン越しでも、あんな単調な物語でもけっこうワクワクしたのに。

よぎる不安。わたし、枯れたかも・・・。

しかも悪いことに『ル・ポァゾン』には端から期待していませんでした。

でもまあオープニングは大好きなのでそこだけ楽しもうと観始めました。

 

ショーが終わり、中継が終わっての感想は

「愛知行かなきゃ!!!」

でした。感想を越えて衝動でした。

 

前置きが長くなりましたが、そのようなわけで全国ツアー公演の前楽と千秋楽(6月15日(火) 12:00公演/16:30公演)を観に愛知県芸術劇場に行ってまいりました。

こんな時に越境など許されるのかとは悩みましたが、断罪も覚悟の上決断しました。

3回観ての感想を記します。

 

 

ヴェネチアの紋章

Part 1では『ヴェネチアの紋章』を。

記憶違いで不正確な記述もあるかもしれません。ブルーレイが出て何度か観たらしれっと書き直します。それまでは適当にお読みください。

 

感想

 
まずは

まあ、古いな、と思いました。まず「ヴェネチア」という表記からして古い。*1

なにが古さを感じさせるのでしょう。やはり緩慢なテンポでしょうか。後半はスピーディーだったのですが、それでもどこか淡々としているところでしょうか。

予備知識ゼロで臨んだので、はじめのうちは、殺人事件の謎を追うミステリー作品で、どちらかというとほのぼの系の宝塚オリジナルのお話なのかなと思って見ていました。ご存知のとおりこれらはすべて正反対だったわけで、まんまとミスリードに乗せられていた格好です。ミスリードされるのは嫌いではありませんが、はっきりとそう察せられるようになるまでが長かったように思います。そのため展開が動いてからは尺が足りない感じで、バランスがあまりよろしくないように感じられました。

後半からは展開としては面白かったのですが、いかんせん駆け足すぎて細かい理解が追いつかず、主人公・アルヴィーゼに対して、(なに意固地になってるんだよこいつ…)というモヤモヤが募ってしまい、あまり感情移入ができず残念でした。

 

観劇直後の感想の変化

 

1回目:

自分が散ればリヴィアがどうなるか分かっていたはずなのに死地へ突き進んだアルヴィーゼは、彼女をほんとうに愛していたとはいえない!エゴ!

 

2回目:

「何の不足があって?」というリヴィアの説得を受け流したアルヴィーゼを見て、やはり己の夢>リヴィアなのだなとがっかり。しかし最後、「お前とこの城で・・・」という台詞を聞いて、なるほど、己の夢と"リヴィアとの夢"はひとつであったのだな、リヴィアへの想いも同じくらい大きかったのかもしれないな、と少しウルッ。

 

3回目:

「暴動さえ起こらなければ・・・」という台詞に「!?」。そんなたらればあるかー!!常に最悪の事態を想定して動かんかいボケェ!

 

 

考察のようなもの

毎度のことながら観劇中には追い切れなかったので、観劇後、放心が解けてから、物語の筋がどこにあるのかを考えてみました。

 

総括

1~3回目の観劇直後の感想を整理して以下のように総括しました。

この物語は、“「紋章」に対する強い渇望と愛する人への想いとを複合的にこじらせて大局に盲目になり暴走し破滅へと向かった悲しい男の物語”だったのだと。

こう考えればオチもつけられます。ロクサーナに溺れて変わっていくスルタンを嘆いていたアルヴィーゼだったが、実は彼こそが夢と愛に溺れて破滅へと向かっていく張本人であった、と。

 

マルコの台詞

しかし本編でのオチは、マルコが言っていた、「アルヴィーゼを見捨てたのがヴェネツィアなら、皮肉にもサン・マルコ殺人事件と重なってしまう」とかいうようなことなのですよね。

これはどう解釈しても意味が分かりません。笑

ヴェネツィアがアルヴィーゼに貴族の称号を与えなかったことを「見捨てた」とするのはまあ良いとして、口封じの殺人とどう重なるのか・・・。

あるいは援軍を送らなかったことについて言っているのかもしれませんが、あれはアルヴィーゼの暴走であってそヴェネツィアの判断は至極まっとうのような・・・。百歩譲ってそれが見捨てる行為であったとしても、弱みを握られた相手を抹殺することと何が重なるのでしょう・・・?

というわけで、 マルコの言葉は勢いだけ真に受けておこうと結論しました。

 

アルヴィーゼの愛

アルヴィーゼのリヴィアに対する愛情も、観劇中に飲み込むには厄介なものでした。

よくある、“彼女さえそばにいれば他に何もいらない”というのとは対極をいくもので、ほんとうに彼女を愛しているといえるのか分からなくなってしまったからです。

ここはやはり2回目の観劇で心に残った点を採用して、彼にとってリヴィアと夢は不可分だったと考えることにしたいと思います。

もっといえば、アルヴィーゼが自身の身分を嘆くのは、第一にはもちろん誇りの問題であったとしても、それをこじらせて「紋章」への執着を決定付けた要因がリヴィア(を手に入れられなかったこと)であったとしたならば、もはやリヴィアこそが夢の主体だったとさえ考えられはしないでしょうか。

アルヴィーゼのリヴィアに対する愛は独善的で、それが彼女を(現世での)幸福に導くこともありませんでした。1回目の観劇直後に強く思ったように、それについてはアルヴィーゼに対して怒りが沸きます。しかし、リヴィアもそんな彼の気質は承知していたはずで、そのうえで追いかけていったのだから本望なのかもしれません。

リヴィアが、アルヴィーゼの夢の中心に自分があることを感じ取っていて、それに幸福を覚えていたとするならば、最後の「幸せな女でした」という言葉もけっして強がりではなく心からの言葉であったと捉えることができそうです。

 

 

演者別感想

といっても、主演の二人だけ・・・汗

 

彩風咲奈(アルヴィーゼ)

アルヴィーゼ、正直彩風には難しい役だったかなと思います。

人の良さが前面に出すぎだったかなあと。

スペインとの関係の潮目が変わったと聞かされる場面は、自身の計画にとって不都合であるために動揺しながらもそれを隠しているという場面だと思うのですが、彩風アルヴィーゼはただ純粋に驚いているように見えてしまって。笑

ただ、最後のモレッカのシーンで彼に感情移入しやすかったのは人の良さ強めのおかげかもしれません。個人的には劇中であのシーンがいちばん好きです。

彩風アルヴィーゼは終始熱くてもがいている感じでしたが、私のイメージでは、暴走後のアルヴィーゼは、確信犯的で妙に冷静で泰然自若な感じが似合いそうに思いました。

役作り以外の点では、本人比ですが歌はまた上手くなったように感じました。

衣装は素敵なものぞろいでしたが、ちょっと重たそうに見えました。せっかくのシュッとしたスタイルが覆われてしまってもったいないと思ったところはなきにしもあらずです。

 

朝月希和(リヴィア)

とてもクラシックな、宝塚の娘役らしいお芝居をするなあと思いました。

近年ではそちらの方がマイノリティのような気がするので逆に新鮮でした。特に最近では潤花ちゃんのナチュラル寄りの芝居に慣れていたので、だいぶギャップがありました。笑

30歳前後の人妻ということで、大人を意識した演技だったと思いますが、そんなに意識しなくても、キャリア的に等身大でもよかったのではないかなという気もしました。

語尾の感じから、なぜかかたせ梨乃を連想してしまうところがあったのですが、お分かりになる方いらっしゃらないでしょうか。笑

歌は安定感があって安心して聴いていられます。やはり熟女感が強い気はしましたが、それはさておき、この前の『Music Revolution! -New Spirit-』で、雪組娘役の歌唱力よ・・・となっただけに、かなりほっとしました。

重たく見えそうなドレスの数々もそう見せずに着こなしているように見えました。背筋がピーンッと伸びているのが清々しくて天晴れです。

 

その他印象に残った点

雑多なので箇条書きにて。

 

・彩海せらが男前度をますます上げていてハッ。誰だこの月城かなと味のある美形は!となりました。そしてなにより朝香じゅんさんに似ている気が。ルコさん好きなので今後がますます楽しみです。

 

オリンピアの衣装が清楚すぎるような。当時のファッションは知らないけれど、宝塚ではああいう衣装はお嬢様寄りに見えてしまいません?プログラムの画像にあった初演の衣装程ではなくても、もう少し分かりやすくても良かったのでは。

 

アンドレアの、「援軍は、、、出せない!!!」のところ、(歌舞伎やん・・・!)とひそかにニヤリ。

 

・アルヴィーゼの最期の「リヴィア・・・」とエコーがかかるところ、どうしても彩風の声に聞こえず。初見では(今の誰?)と思ったほど。エコーの最後の方は真那春人の声に聞こえて・・・さすが親子?笑

 

・マルコは色々な人たちから言伝を預かっていましたが、事態はことごとく反対の方向に。気に病んではいないだろうかと不憫に思ってしまいました。

 

・この物語でいちばん同情されるべきはアンドレアではないでしょうか。息子に自分の立場を理解してもらえず、振り回されて板ばさみにさせられ、挙句に死なれ・・・せめて退場するときは人々に惜しまれますように。

 

『ル・ポァゾン』の感想はPart 2にて。

 

*1:ベネチア」か「ヴェネツィア」であってほしい。いまさら変えるわけにもいかないのでしょうがないのでしょうけれど。発音は「ヴェネツィア」寄りだったのでほっとしました。ただ「コンスタンチノープル」や「ハンガリア」はそのままで・・・別に良いのですが、特にコンスタンチノープルって言い辛そうだなと。

次期雪組トップコンビ発表 ― 彩風ファン的心境

本日9月4日、宝塚歌劇団雪組の次期主演男役・娘役に、彩風咲奈と朝月希和が就任することが発表されました。

ついにきました。

彩風ファンの私にはこの上もなく喜ばしいお知らせです。

 

正直、こんなに早く発表されるとは思っていませんでした。ウイルスはまだまだ収束(終息)には程遠い状態で、スケジュールもかなり小出しにしていくと思っていたので。

今日発表になった今後のスケジュールも、その通りに公演できるとは限らず、というより、できるとは思えず、彩風&朝月のプレお披露目やお披露目がいつになるのかは、現時点では霧の中のように感じられます。

 

だからハッピーになったというよりは、楽になれたなという感じです。

彩風がトップになるというのは、宝塚ファンにとっては何の驚きもない発表だと思いますが(オッズでいうと1.1倍?それじゃ宝塚歌劇じゃなくて宝塚記念?・・・)、彩風ファンにとってはけっして当たり前のことではなかったので。

同じくガチガチだと思われていた潤花の異動で、「絶対」というものは無いのだと思い知らされたわけですから。娘役と男役では異動の身軽さ?が異なるとはいえ、この件以来、ほんとうに何があっても驚いてはいけないと思うようになりました。

 

彩風の順当ぶりとは対照的に、朝月は大穴だったと思いますが、個人的にはこのコンビ結構好きだったのでとっても嬉しいです。

ルックス的にも芸風的にも、彩風にはくっきりした美人系よりも、ほわっとした可愛い系の娘役が合うと思っていたのですよ。あーちゃん(綺咲愛里)とのグラフの表紙を見たときに、「これじゃん」って思いました。心から、紅から奪ってしまいたいって思いました。笑

 

朝月が大穴だったのは学年的にだと思いますが(それこそ綺咲と同期)、学年の割にはだいぶ初々しく見えるので、実利的には何も問題ないと思います。貫禄が漂うタイプでもないので、かかあ天下に見えることも無いでしょう。

もちろん大人な女性の役も学年相応で無理なくできるでしょうし、コンビの幅が限定されなさそうなのも嬉しいです。

 

本日はお祝いがてら『ひかりふる路/SUPER VOYAGER!』を観賞しました。

それにしてもひかりふる路はほんとに名曲揃いですね。望海と真彩の歌はいつも完璧ですが、特にこの作品の楽曲だと二人の歌の妙が最大限に引き出されていて、今見ると、こりゃあ異次元だなって。

これぞミュージカルだよなあって、最近こういうの観てないなあって、ちょっとハッとさせられました・・・。笑

 

9月2日の『炎のボレロ/Music Revolution -New Spirit-』のライブビューイングの感想と順序が前後してしまいましたが、今日のことはどうしても書かずにはいられなかったので。

炎のボレロ/MRの感想も絶対に書くぞ!いつか。^^

チョコンヌトークライブ 15Y 無事にアーカイブで最後まで見られたので

お祝いに覚書を。

 

『チョコンヌトークライブ 15Y』

2020年8月10日 (月・祝) 19:00~ @よしもと有楽町シアター 

 

リアルタイムでオンライン配信を視聴しました。

しかし2つ前の記事に書いたとおり、配信の方は終盤で止まってしまったので、完全体のものを観られたのは翌日になってからでした。

当日は、それまでのすべてが「アーカイブではちゃんと見られるのかな」というそわそわに上書きされてしまった感じでしたが、ちゃんとしたアーカイブ映像を観て、なんとかその印象で再上書きすることができました。

 

レポにならない範囲で、印象に残った点を書き留めておきます。

まずはやっぱり「このネタよく思いついたなベストワン」がいちばんの収穫でした。

ネタが生まれるときはどんな感じで生まれるのかなというのは以前からとてもとても気になっていたので、そのような話がちょこっと聞けたのが有り難かったです。

ここで両組が筆頭に挙げていたのが、どちらも個人的に大好きなネタだったので、へえ〜ご本人達にとっても別格だったんだ〜とにんまりしてしまいました。まあどちらも鉄板を飛び越えて代表作レベルの作品なので、そりゃそうだろといわれればそりゃそうです。笑

ちなみに、長田さんは〈あんな素晴らしいネタをよく思いついたな〉、じろうさんは〈なんであんなの思いついたのかほんとに分からない〉という意味での「よく思いついたな」でした。じろうさんも語らないだけで長田さんと同じ思いでもあるかもしれないですが。笑

あとは、トークテーマにあったわけではないものの、やはり随所に出てくるKOCの話が興味深かったです。特に2018年の話が…。笑 聞けてよかったです。笑

「会ってテンションが上がった人ベストワン」の長田さんの話と、それに対する長谷川さんのキレキレの相づちも面白かったですね〜。

 

あー生で見たかったなー。

でも表情までよく見えるのは、配信ならではの良いところですね。生だとよほど前の方の席でない限り、そこまでは見えませんから。

となると、理想はやっぱり生+配信のアーカイブの二段構えですね。お金持ちだったら絶対毎回これにします。…いつかやってやる!笑

 

そういえば今日メールで、「シソンヌじろうに聞く」が再配信されるというお知らせが届きました。

うおぉぉぉー!

これほんとに良かったんですよ。ゲストの核心に迫ろうというAさんと村上さんのアプローチが、まさに視聴者が聞きたいなと思っていることを次々と引き出してくれて。

興味はあったけれど、有料か…と躊躇して結局見なかったという方に全力でおすすめします。ゲストについて「知りたい」という気持ちがあれば、チケット代は確実に回収できると思います。

 

はやくネタのライブも見たいですねー。

今後予定されているライブ、どうか開催されますように。

インスタの「おすすめ投稿」を非表示にしたくてたまらないのに

できません!!

 

これはひどい

インスタグラムのアプリのホーム画面が「おすすめ投稿」に支配される仕様に変わりました。

いままでホーム画面は、フォローしている人たちの投稿だけが並ぶタイムラインであったのに、いまやフォローしていない人たちの投稿にほとんど占領されています。

ひどすぎませんか?

 

かつてのようにタイムライン上でフォローユーザーの投稿で既読のものを見るには、「コンテンツは以上です」の箇所に小さくある「過去の投稿を見る」をタップしなければなりません(Androidの場合)。

たかがワンタップ。されどワンタップ。

このワンタップのストレスたるや。今まで必要でなかった動作が必要になるストレスたるや…!

 

検索したところ、改変されたのは昨日今日の話ではないようです。長らくアプリを更新していなかったので気が付きませんでした。

 

インスタ側の意図はこんなところでしょうか。

「フォローユーザーの投稿ばかり見ていないで、他の人の投稿(ステマ含む)も見てみてよ」と。

ステマについては憶測に過ぎないので置いておくとして(擦れている大人なら誰でも察すると思いますが)、カチンとくるのはユーザーの能動性を舐め過ぎなところです。

見てますよ。言われなくても。

フォローユーザー伝いで、色々な人の投稿を見ています。ときには開拓もしています。ウィキペディアで記事内のワードのリンクからどんどん飛んでいくように。自身の方向感覚でもって、前後左右との脈絡ありきで様々な投稿を物色しています。

だからふわっと「おすすめ投稿」を出されたところで、こっちにとってはただの根無し草みたいなものです。響くわけがありません。

 

別にいいですよ。「おすすめ投稿」という機能があること自体は。フォローユーザーのタイムラインとどちらをデフォルト表示にするか、それを選択できさえすれば。

しかし現状ではそれができません。

「おすすめ投稿」が主で、フォローユーザーのログはサブ。それは固定です(2020年8月11日現在)。

 

なんとかして「おすすめ投稿」を非表示にしたいと検索し、ヒットした方法を試しましたが上手くいきませんでした。

「フォローする人を見つけよう」のページに表示されているユーザーをすべて削除するという方法です。

表示されているユーザーをすべて消しても、更新するとたちまち別のユーザーで埋め尽くされてしまいました。何度やっても同じこと。しかも見たことがない人の割合がどんどん増えてきます。消しても消しても自動生成。もはやゾンビです。おお怖。ゾビゾンビー

そしてもちろん「おすすめ投稿」は我が物顔でホーム画面を占領したままです。

 

にわかには信じられませんでしたが、為す術がないというのが現実のようです。

これってフォロー機能を貶める改変ではありませんかね。

だって、仮に「おすすめ投稿」から気に入った投稿を見つけてその投稿者を新たにフォローしたとして、今度は逆にそのユーザーの投稿はホーム画面にはほとんど表示されなくなるわけですよね。

フォローってなんなのでしょう。私はそのユーザーの投稿をタイムラインでいつでも遡れるというのがフォロー機能の醍醐味だと思っていたのですが。

運営はそのようには想定していないということでしょうか。「お気に入り」の印くらいにしか思っていないのでしょうか。それならば今回のような改変をしてくるのも理屈としては理解できるようにもなりますが。

実際にそういうユーザーが多いということなのでしょうか。たしかにフォローユーザーの数が多い人を見ると、そんなに追いきれるのかなと思ってしまいますが。

フォローの重みは個人差が大きいのかもしれません。そして運営は軽い方へ持っていきたいのかもしれません。何か残念に思ってしまうのは、私が重たすぎるだけでしょうか。

 

もとの仕様に戻るか、あるいはどちらをデフォルトにするかが選択できるようになることを切に願っています。

チョコンヌトークライブ 15Y オンライン視聴組の受難

『チョコンヌトークライブ 15Y』

2020年8月10日 (月・祝) 19:00~ @よしもと有楽町シアター 

 

オンライン配信にて視聴しました。

生で見たかった~。それに尽きます。

リアルタイムで配信をご覧になっていた方はご存知のとおり、1:27:50あたりからフリーズしてしまったのです。

トークテーマが「このネタよく思いついたな」ベストワンに入ったところで、非常に興味深かっただけに悲しく・・・。

最初は家庭のWi-Fiの問題だと思いましたが、コメント欄を見てすぐにそうではないと分かりました。

その後は10~20秒に一回、1秒間くらいだけ音声が聞こえるというような感じが最後まで続きました。映像もそれと同時にちょこっとだけ動くという感じでした。

コメント欄を見たところ、皆同じように聞こえ、見えていたようです。

 

いまのところ、アーカイブで見られる映像も配信のときと同じ状態のものです(8月10日20:30現在)。

これが修正されないとしたら、もう怖くてオンラインチケットの購入はできないですね。

21時前に確認したところ、アーカイブが更新されたようで、止まった箇所以降も見られました!

というわけで、今から観てきます。笑

観ながら追記:音声は問題ありませんが、映像はほとんど動きません。紙芝居状態です。笑(21:06現在)

追追記:1:38:12で終了となり、幕が下りるところまでは収録されていません。(21:25現在)

これはまだ改良版が更新されそうです。されてくれなくては困ります。

 

(8月12日追記)

その後、やはり音声も動きも問題ないものに差し変わりました。

視聴可能期間も半日以上伸びて、その間に無事視聴できました。

シークバーを見たところ総時間が短くなっていたようですが、どこが変わったのかよく分からず。どこかカットになっていたようにも見えなかったし…まいっか。

内容の覚書は別の記事でアップします。